ビーモバイル(b-mobile)のデータ無制限SIMは、通信速度が1.5Mbpsから3Mbpsと安定しており、普段使いのネットサーフィンにも十分耐えうる優秀な格安SIMです。

月額料金はほかの格安SIMに比べて特に安い訳ではありませんが、最低利用期間が短く、3日間制限がないなど、細やかな配慮でユーザーから高い評判を得ています。

ここではビーモバイル(b-mobile)の評判が高い理由を詳しく解説します。

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ビーモバイル(b-mobile)の評判がよい理由

ビーモバイルは月額料金が2780円と、無制限SIMラインナップの中では決して安いというわけではありませんが、動画再生において画質を下げれば再生できる通信速度と、唯一半年を切る最低利用期間などが評判の格安SIMです。

通信速度だけを重視した場合、ベストなSIMとは言い切れませんが、速度や月額料金、そのほかのサービスを考えると全体的なバランスがとてもよくとれています。

月額料金だけ見るとほかの格安SIMより高いですが、余ったデータを翌月に繰り越せる「繰り越し対応」や実店舗での即日開通も可能など、扱いやすさに対する評判も高いです。

2015年11月からは実店舗だけではなく、オンラインによる即日開通(申し込み時間によっては翌日)にも対応し、不通期間も解消できるようになりました。ただし、ビーモバイルに限らず無制限SIMは 標準SIMと比較すると月額料金が高く、また重いデータのダウンロードにも向いていません。その点を踏まえたうえで無制限SIMを検討しているなら、ベストバイとしておすすめできる格安SIMといえます。

ビーモバイルのメリット

  • ネットの閲覧に問題ない通信速度
  • 最低利用期間が短い
  • 実店舗でもネットでも即日開通可能
  • 音声通話のオプションも充実

実用レベルの通信速度

データ無制限のSIMは一般的には通信速度は低速ですが、ビーモバイルのデータ無制限SIMは速度テストで平日1.48Mbps、休日で3.3Mbpsという結果になりました。平日の結果でもユーチューブの動画再生を最低画質にすれば再生は可能です。

ニュースサイトやSNSもストレスなく楽しめる通信速度です。

テザリングにおすすめ

安定して1Mbps以上の通信速度を出すことができるため、通信が途中で切れてしまったり、ページの表示が著しく遅いといった不具合はありません。さらに3日間制限のかからないビーモバイルは、まさにテザリング向きといえます。

SIMフリーのスマホだけでなく、PCやタブレットなど、複数の手持ちの端末で活用できますので、さまざまな場面で活躍すること間違いなしです。

最低利用期間が5か月

ビーモバイルの最低利用期間は5か月で、ほかの格安SIMと比べても最短です。最低利用期間は短くても6か月が一般的ですが、ビーモバイルはそれよりも短く設定されています。半年待たずに違約金である8000円が発生しないのはうれしいメリットです。

他社の最低利用期間について
ニフティー、NTTコミュニケーションズ、ぷららモバイルLTEなど 6か月
楽天、U-NEXT、UQ mobileなど 12か月

実店舗でもネットでも即日開通可能

ビーモバイルに即日開通したい場合は、ネットから申し込むことができますが、SIMの到着に数日かかります。しかし回線の切り替えは即日対応ですので、不通期間はありません。

SIMも同時に受け取りたい人におすすめなのが、ヨドバシカメラでのお申し込み。ヨドバシカメラに設置されているSIMフリーカウンターを利用すればMNP転入とSIMの受け取りが同時におこなえます。

音声通話のオプション

キャッチホン 200円/月
留守番電話 300円/月
転送電話 無料
国際ローミング
通話料別
無料
国際電話 無料
迷惑電話対策 無料

ビーモバイルの音声通話オプションは、留守番電話サービスやキャッチホン、迷惑電話対策など、他社のオプションとほぼ同じサービス内容が用意されています。利用料金に関しても大差なく、独自のサービスと呼べるものはありませんので、通話をメインに考えるのであればNifMoのデータ無制限SIMを利用するとよいでしょう。

ビーモバイル 料金

ビーモバイルのSIMの月額料金を「データ専用SIM」と「音声通話対応SIM」でそれぞれまとめました。

データ専用SIM料金

プラン名 月額料金 最大速度 高速通信
容量追加
SIMカード枚数
b-mobile SIM高速定額 1980円 225Mbps 1枚

音声通話対応SIM料金

プラン名 月額料金 最大速度 高速通信
容量追加
通話料(国内) SIMカード枚数
b-mobile SIM高速定額音声付 2780円 225Mbps 20円/30秒 1枚