格安SIMを購入してすぐに使い始めたいと考えている人は多くいるかもしれません。今やスマホは生活必需品。ビジネスマンなど人によっては通話や連絡ができない間ができると困る人も多いことでしょう。
結論をいうと、家電量販店で大手MVNO業者と契約すれば即日開通してすぐに利用することができます。

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格安SIMは即時開通が可能

最近は申し込んですぐに使い始められる「即日開通」の格安SIMが増えています。有名な大手MVNO業者であれば、即日開通はもちろん、電話番号の引き継ぎも即日でおこなえます。

家電量販店で購入すれば即日開通、即日電話番号引き継ぎ(MNP)が可能

ただし、格安SIMを購入する場所に注意が必要です。格安SIMで即日開通をしたい場合は、家電量販店で購入するようにしましょう。
家電量販店では音声通話対応の格安SIMの新規契約はもちろん、キャリアスマホからの電話番号引き継ぎ(MNP)の手続きまでおこなっています。

格安SIM初心者で即日開通したい場合は、家電量販店で購入するのがおすすめです。

SIMサービス専門カウンター

格安SIMの知識がない人で即日開通したい場合は、家電量販店まで足を運ぶのがおすすめです。ビックカメラ、ヨドバシカメラ、ヤマダ電機などの家電量販店ではSIMサービス専門のサービスカウンターまで用意されています。

BIC SIMカウンターなら簡単に手続き可能

ビックカメラでは「BIC SIMカウンター」という格安SIM専用のカウンターが用意されています。どこの店舗でも即日開通が可能です。

格安SIMをネットで購入しても即時開通可能

ネットから格安SIMを購入する場合でも、即日開通できる格安SIM業者はあります。たとえばOCNモバイルONEの「らくらくナンバーポータビリティ」やIIJmioの「おうちでナンバーポータビリティ」を選択すれば即日開通、即日でも電話番号引き継ぎ(MNP)は可能です。

ただし、購入後、手元にSIMが届いてからの開通作業となるので、配達期間が生じることに注意しましょう。

ネットで格安SIMを購入し到着後に即日開通する場合は、大手MVNOの格安SIMがおすすめです。

おすすめの格安SIM

mineo(マイネオ)

mineoはドコモ回線とau回線のどちらも利用できるマルチキャリア対応の格安SIMです。

そのため、ドコモまたはauのスマホを持っているユーザーはSIMロック解除することなく気軽に利用することができます。

選べるプランに関しては「音声通話込み」と「データ通信のみ」でそれぞれ5プラン用意されており、500MBから10GBまでのデータ容量の幅があるため、ネットを余り使わないライトユーザーからネットをよく使うヘビーユーザーまであらゆるユーザーにおすすめできます。

また、データ容量が不足した際は、家族や友人など誰とでもパケットを分け合える「パケットギフト」があります。
さらに、ユーザー間でデータ容量を共有できるフリータンクが用意されており、月に1GBまで無料でデータ容量をチャージすることができるmineo独自のユニークなサービスもあります。

バースト機能やデータ繰り越し、データシェアなど、他社が展開している便利な機能は網羅されており、ライトユーザーからヘビーユーザまで満足できる格安SIMです。

どの格安SIMにするか迷ったらまずはmineoを選ぶことをおすすめします。

mineoの申し込みから設定・開通の手順を下記でまとめましたので、mineoに申し込む際に参考にしてください。

iPhoneでmineoの申し込みから設定・開通までの全手順を解説

イオンモバイル

イオンモバイルは料金の安さとプランの多さが評判の格安SIMです。

音声通話対応SIMが11種、データ通信専用が10種、シェア対応が8種あり、全てをあわせて29種類ものプランが用意されています。

選べるデータ容量の幅も500MBから50GBと幅広く展開されているため、ネットをたくさん使う人からそれほど使わない人まで多くの人に最適なプランが必ず見つかります。

さらに月額料金はデータ通信専用プランなら1GBプランが480円/月〜と激安価格です。チャージは月に1GBのみという条件付きですが、480円とこちらも安い料金設定になっています。

全国200店舗以上あるイオンで直接申し込みや相談ができるのも大きなメリットです。
即日開通できる点を謳ってはいますが、混雑状況によっては不可になってしまうことがあるので、申し込みの際は電話で問い合わせてからにした方がよいでしょう。

UQ mobile(UQモバイル)

UQ mobileはau回線の格安SIMです。au回線を扱っているMVNOはまだ少ないためauユーザーにとっては、うれしいメリットではないでしょうか。

ネット通信はWiMAXだけあって、非常に安定していて高速です。

さらにUQ mobileの特徴として、音声通話が非常にお得です。
月額料金に無料通話分が含まれているため高額に見えますが、電話をよくかける人は結果的に大変安くなります。

最低利用期間が長い(2年)点と選べるプランが少ない点がデメリットですが、そこが気にならないのであれば、非常におすすめな格安SIMです。

Y!mobile(ワイモバイル)

ワイモバイルの最大の特徴は、月に10分以内の通話が300回まで無料の音声通話プランがある点です。

格安SIMの音声通話料金は基本的に20円/30秒のため、通話料金が気になって格安SIMに乗り換えられなかった人がいるかと思います。

1回10分という制限はありますが、50時間/月も無料通話することができるので、仕事などで電話をよくかける人にとっても最適な格安SIMだと思います。

無料通話分が含まれているため、ほかの格安SIMに比べると割高ですが、「ワンキュッパ割」を筆頭に「スマホプラン割引」など、お得なサービスが充実している点も注目です。

速度よし、通話よし、充実した定額プランなど、総合的に見て評価の高い格安SIMです。

楽天モバイル

楽天モバイル、大手ネットショップ「楽天市場」が運営している格安SIMです。

毎月支払う月額料金で楽天スーパーポイントを貯めることができます。そのほかにも楽天市場でお買い物をした際のポイントが2倍になるなど、楽天をよく利用するユーザーに特におすすめの格安SIMです。

1GBあたりの月額料金は他の格安SIMに比べて比較的安く、さらに初回のみ月額料金が無料になるなど、価格面において他の格安SIMを一歩リードしている印象です。

ただし、データ容量が不足した際のデータチャージ料金がやや割高なのに注意が必要です。

格安SIMの弱点である音声通話は、楽天でんわを使えば5分以内の国内通話が何度でも無料※です。
※月額850円
090の電話回線ですので、通信品質は問題ありません。

さらに独自店舗も用意されているので、なにか問題があった際も気軽に相談できて安心です。